公益事業の概要

(1)要旨
 定款(抜粋)

 第2章 目的及び事業
(目的)

第3条 この法人は、櫻田會創立の中核となった先覚者の理念を継承し、立憲民政党より継承した資産の果実をもって、政治に関する調査研究を中心とする諸活動を助成することにより社会の公益増進に寄与することを目的とする。

(事業)

第4条 この法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。

  • (1)政治研究に関する助成
  • (2)我が国政治の発展に資するうえで優秀と認められる政治研究業績に対する
    表彰
  • (3)政治学術図書出版に関する助成
  • (4)不動産の貸付け及び管理その他これらに準ずる事業
  • (5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

2 前項の事業は、日本全国において行うものとする。

3 第1項事業の遂行にあたっては、「社会貢献」「厳正公平」及び「不偏不党」を旨とする。

 

(2)現行の公益事業
当會が行う公益事業は、当會の財政負担能力や賞や助成の決定のための審査システム等への配慮から、当初、有力私立大学のうち政治学科を設けている在京6大学における政治研究を対象として開始したが、その後対象大学を8大学(学習院、慶應義塾、成蹊、中央、日本、法政、明治、早稲田の各大学。以下該当大学という)に拡大し、事業も逐次多様化した。しかし平成19年度以降はビルの建替え準備等状況に応じて事業を縮小し、今日に至っている。平成28年度現在における事業は以下のとおりである。

  • 1.政治研究櫻田會賞表彰事業(第4条第1項第2号)
  • 2.政治研究助成事業(第4条第1項第1号)
  • 3.政治学術図書出版助成事業(第4条第1項第3号)
  • 4.政治学会年報作成費用助成事業(第4条第1項第3号)
  • 5.明るい選挙推進協会活動助成事業(第4条第1項第5号)

 

(3)主要公益事業
これらのうち、現在各大学から応募を受ける事業の概要は次のとおりである。

(a)櫻田會賞

1)概要

  • ・該当大学での政治学領域(政治学、政治思想、政治史、国際政治学、比較政治、政治制度、行政学およびこれらに直接関連ある諸部門を含む)における研究業績で前年度内に於いて優秀と認められるものに対し、これを表彰する。

2)審査委員会

  • ・財団は、該当大学の総長・学長・塾長等により推挙された者および理事長の推薦する学識経験者を「政治研究櫻田會賞審査委員」に委嘱する。
  • ・表彰は「政治研究櫻田會賞審査委員」をもって組織する「審査委員会」において、厳正なる審査を経た研究業績を対象に行う。

3)応募条件

  • 対象 国内において「著書」として公刊された、該当大学に所属する専任教員(教授、准教授、専任講師及び助教)個人の研究業績であって、該当大学の政治学科担当学部長の推薦を受けた者。原則として他の賞を受けていないもの。
  • 推薦締切期日 毎年7月20日
  • 応募書類 所定の推薦書および著書2冊
  • 書類取扱先 各大学経由櫻田會事務局
  • 受賞の決定と表彰伝達式 櫻田會賞審査委員会の審査を経て、受賞決定は当年12月、翌年2月上旬に表彰伝達式を開催する

 

(b)政治研究助成

1)概要

  • ・研究助成は、該当大学の政治学科担当学部長の推薦を得た専任教員個人に対して行う。

2)助成内容

  • ・政治研究助成金: 年50万円

3)応募条件

  • 対象 該当大学の政治学科が所属する学部内の審査を経て、学部長が推薦する専任教員個人の翌年度研究計画であって、学部長の推薦を受けた者。学部長の推薦する研究計画の数は、各大学政治学科に所属する専任教員数をも考慮した上で設定した上限を設ける。上限数は平成19年度以降、次のように運営されている。
    各年度1件:学習院大学および成蹊大学
    各年度2件:その他6大学
  • 推薦締切期日 毎年12月15日
  • 応募書類 学部長名研究助成申込書。なお研究終了後に所定の研究結果報告書を提出するものとする。
  • 書類取扱先 各大学経由櫻田會事務局
  • 助成の実行 毎年2月上旬開催の櫻田會賞表彰伝達式で実施する。

 

(c)政治学術図書出版助成

1)概要

  • ・政治学術図書出版助成は該当大学学部長の推薦を得た専任教員の研究成果で、学術的価値が高く、かつ、市販性の少ないものに対して行う。

2)助成内容

  • ・政治学術図書出版助成金: 150万円(上限)
  • ・助成対象経費: 出版直接経費の全部または一部

3)櫻田會助成図書審査委員会

  • ・財団は上記の推薦に基づき、櫻田會助成図書審査委員会にはかった上、助成者及び助成金額を決定する。
  • ・櫻田會助成図書審査委員会の委員は櫻田會賞審査委員のうちの若干名とし、「櫻田會賞審査委員会」と協議の上、財団が委嘱する。

4)応募条件

  • 対象 国内において公刊しようとする、該当大学に所属する専任教員個人の研究業績で所属大学学部長の推薦を受けた者。
  • 推薦締切期日 毎年4月25日
  • 応募書類 所定の所属学部長名による出版助成申込書および出版社の出版経費見積書と完全原稿(USBフラッシュメモリーで可)
  • 書類取扱先 各大学経由櫻田會事務局
  • その他 毎年2月上旬開催の櫻田會賞表彰伝達式で表彰し、助成を受けた者は、翌年9月までに出版しなければならないものとする。

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