政治研究櫻田會賞
–該当大学制–
政治研究櫻田會賞とは
この賞は、政治学研究と政治学教育に実績をもつ該当大学を対象に政治研究やそれに直接関連ある部門で前年度に優秀な業績を挙げた専任教員に対し表彰するものです。該当大学とは学習院大学、慶應義塾大学、成蹊大学、中央大学、日本大学、法政大学、明治大学、早稲田大学の8校になります。ここで言う政治学研究には政治学、政治思想、政治史、国際政治学、比較政治、政治制度、行政学とそれらに直接関連する分野が含まれます。この表彰は昭和58(1983)年より実施しており、櫻田會賞・特別功労賞・奨励賞などを授与しています。
政治研究櫻田會賞の審査
政治研究櫻田會賞は、該当大学から選出された委員8名の審査委員と委員長、計9名をもって構成される委員会で審査を行います。
応募条件
【対象】
該当大学に所属する専任教員個人による研究業績(単著)で、政治学担当学部長の推薦を受けた成果を対象とします。業績は前年度に出版された日本語および英語による「著書」ならびに「論文」を指します。英文による著書や論文は国外で出版されたものも対象に含まれます。ただし「論文」は奨励賞の対象に止まります。応募数は該当各校「著書」「論文」を併せて最大2件までです。
【推薦締切期日】
毎年7月20日
【応募書類】
所定の推薦書および著書2冊、論文の場合は(1)推薦書と掲載されたジャーナル1冊、抜き刷りがあればそれを5部、(2)抜き刷りがない場合は推薦書の他に掲載されたジャーナル1冊と左隅にホチキス留めした論文のコピー5部の提出をお願いします。
【書類取扱先】
各大学経由櫻田會事務局
【受賞の決定と表彰伝達式】
受賞者の決定は政治研究櫻田會賞審査委員会の審査を経て当年12月に決定し、翌年1月下旬に表彰式を開催します。